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無鉄砲とリーディング

今日?昨日? 夜、渋谷にのこのこと行ってきました。ポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITに、観察に(?) 会場に着いたらすでに遠藤さんがいて、わたしは今回「ひとりでいくもん」みたいな気持ちでいたものの、めっちゃ安心しました。そのあと崩れる本棚のウサギさんとも合流して、なごんだ……。 大島健夫さんのリーディングが結局最後まで頭に残っていました。 こういったものを聞くのはほとんどはじめてだったのですが、オープンマイク自分を除いて13名と主催のかたがた、スペシャルゲストのラッパーのレイトさんと、とにかく多様だったので、無闇にびびることはないなと思えたので行ってよかったです。 読んできました。 ちょっと前に文フリだったかな、で配った「お〽とスクラップ・テンプル」という無料配布に収録した「よるによりそうよろこびにむねたかなるときの〽」という散文詩のようなものを読んできました。 5分間でおさまらなくてところどころ端折って、暗くなる絶妙なタイミングで「わたし夜が慕わしいの」って言ったのちょっと決まったなとか思ってすみませんでした。 ひとさまのまえでなにかを披露するのはとても久しぶりで、膝が笑いました。手がぷるぷるしないようにテキストを両手でぎゅって持ちました。 特に根拠もなく「できるきがする」と思っていたので、第一声から「あーっ声たかいーっ」ってなってもう諸々がどしゃーっとなってひと言でまとめると難しかったです。とにかくこれはテキストを手放すところからはじめて飲みこまないとコントロールするのたいへんだなと……。 よく考えたら持って読むのは持たないで読むより難しいじゃないかって……(そうだよね)。 自分の5分を終えたらぐったりしました。嫌な汗かいた。 でもちょっと楽しかったです。上手になりたいなって思えたので。 なんか、聞いているかたの顏が見えないくらいの照明が欲しいなってぼんやりしました。読むのへたくそなのに声は腹からぶわーて出ちゃって、ちょっと大丈夫か?って。いろいろ思い出したりもしました。でも、わたしはとてもじゃないけれど自分を直接提出することはできないなとも改めて感じた……。 リーディングはその点こころよい距離感ですね。 おもしろコンテンツになれないくせして、こわがりのくせして結構、目立ちたがりで、自分が困ることもしばしばで。近ごろほ