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🌟11月23日は~文学フリマ東京🌟 新刊や委託の話!

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こんにちは! 文学フリマ東京もいよいよあと一週間後とかにせまって参りましたね! Twitterのほうでは色々とお知らせしているのですが、今回は新刊2冊に加えて委託でも2冊、フリーペーパーも1種お預かりするので大混雑…… というわけで、あらためてましてこちらで情報整理といきましょう。 まず大事なこと~ 11月23日 東京流通センター 第二十五回文学フリマ東京 《ヲンブルペコネ》は一階の 【B-18】 ! WEBカタログ→  https://c.bunfree.net/c/tokyo25/1F/B/18 おっけー? 🌟新刊🌟 『ロリポップ2017 この世は贋者』 文庫判98頁/400円 ※『ラプラスの新悲劇』と同時購入で100えんやすくする ガールミーツガール。 山田藻琴ことモコはロリポップ2015からロリポップ2017へと跳躍・飛躍し《災厄》となる。 山崎椋ことむくは己を取り戻すため、ロリポップ2015へと回帰する……。 ガールミーツガール、ふたりのおんなが再び出会うときロリポップ2017は骨抜きにされ、爆走する彼女達にすべては吹き飛ばされる! 生きて生きて、生きて生きて生きまくれ! =============================== かくのたのしかったです。 かってください。 直接搬入にしてしまったので当日まで実物を見られないのですがわたしが馬鹿やっていなければちゃんとしたかわいい本に仕上がっているはずです。角丸です。 🌟新刊🌟 『あかるいところできちんとしぬ』 文庫判158頁/600円 落山羊の短篇集。 あまたのねこたちと死、そして「わたし」と「ぼく」とが感傷的に生きていたころ。 2014-2017にかけて執筆した全16作を収録しました。 寄稿作品、過去発行した短篇集からの再録を含めた《ヲンブルペコネ》3周年の活動記録ともいうべき一冊です。 収録作品 「序 echo」 「葉子」 「駒の夏で死んだ」 「青い胸のキリン」 「彼女のうしろすがたと僕のあたまのうしろについて」 「ララバイブルーの幻」 「少女鏡と蕾たち」 「ソロ・ソロー・ブルー」 「Re rule」 「パンゲアとゴンドワナの破局

入稿したので焼き芋食べている!

こんばんは! あらゆる作業に疲れ果てたので焼き芋をかじりながらこのブログを書いています! 自分でもわけがわからなくなるくらいめまぐるしい……(?)日々を送っているのですが、なんとか第二十五回文学フリマ東京で頒布する新刊2冊の入稿までを完了しました。 あす入金をきちんとすれば……たぶん……わたしがデータ作成をちゃんとやれていれば……たぶん……新刊が出ます。 とんでもデータで完成本がとても頒布できる状態じゃないアレ、一度やらかしているので何とも言えないです。 が今のところはひとまず「終わった……」という脱力を味わっています。 今回どうして短篇集なんて作ったんだよと思わなくもないのですが、文学フリマに出展しはじめてから(というかヲンブルペコネを作ってから)3年なんですよね。 初めて出たのが2014年の秋だったので……。 まあ詳しいことは文フリ後か年末か年度末にでもあらためて文章にしようと思うのですが、とりあえず思うところあってここ三年で書き溜めた短篇を放出しました。 寄稿したものが多いのですが、未発表のものもさりげなく入っています。 自分で自分の書いたもの読み返していて、あまりのエモさに超絶ビビりました。 さいきん跳世ひつじ活動が楽しくてあまり落山羊やってないんですが、まるで今のわたしと連続性を感じられ(なくもないんだけど)なくて驚きました。 そうそう人間ごと変わったつもりはないのですが、今こういうものを書けと言われても書けないな……というものが多いです。 自分的に決定版として持っておこう……という思いが強いのですが、文フリで手に取ってもらえたら嬉しいですね。 というか印刷所的にも仕様的にもいつもより高くついたので買って欲しいですね。ね。 (今年はいっぱい働いたからなせる業) 無事入金が完了したら、またダイジェスト記事でも作ろうと思います。 それまではひいこらしながら……色々と……たたかう……。 「あかるいところできちんとしぬ」とか言ってるバヤイじゃないですよ。 あかるくなるまでチキチキカーレース生存決定版です。 がんばろ~お~……。 落山羊

テキレボ6参加報告&文フリ東京予告編

こんちは、落山羊です。 先日は浅草のテキレボ6に参加してきました。忙しくてなんかぐだぐだで在庫はねぇしおいおいおいおい……と思っているうちに終わっていました。 会場でお話してくださったかた、本を手に取ってくださったかた、ありがとうございました。 ヲンブルペコネとしましては、増刷した『ラプラスの新悲劇』とコピー本『ありがとう♡乙女ゲーム』を頒布しました。後者は寄稿してくださったかたのお力もあり、すべてはけました。嬉しかったです。 ぼーっとしてたのでレッポというほどのことはなく…… 本日の主題はむしろ文フリ東京予告編のほうです。 久々に落山羊の名前で新刊を出すので、いっちょ気合い入れるか~……と重い腰を上げた次第です。ほんとに最近動くのすら億劫で、もっぱらパソコンに向かって手首から先だけモジャモジャと動いている感じです。元気なんですけど……。 予告編と言いましたがまだ脱稿していないので予定です。 ★新刊★(予定) 『ロリポップ2017 この世は贋者』 文庫判・頁数未定・ 価格未定  ロリポップ2016は山田藻琴のシミュレーションを繰り返し、亡ぶ予定の世界に彼女があることは破滅の結果を導くのを三億五万七千九百四十七秒遅くすると予測し、彼女を弾いたのだ。彼女は爪弾きものだった。彼女は一足飛びにロリポップ2017にトリップしたのだ。  なぜ?  彼女が強かったから。   疲弊しきった世界が彼女を求めた。   彼女の強さを搾り取り、この世界の核にぽとり……ぽとり…………とん……ぽと……とととと、と………………生まれ変わりたかった!   山田藻琴は特別な人間ではない。   山田藻琴は愛され難い人間だ。   山田藻琴は欲望が強く、認められたいと常に思っている。尊敬されたいと。尊重されたいと思っている。いつも思っている。いつも、毎日、毎時間、毎分、毎秒……それが彼女の生きる日常であり、決して満たされ得ぬ人生であり、飽くなき欲望との格闘、悪なき世の法との苦闘、愛なき夜の中の献灯で……彼女ほど純真な人間が果たして今までの歴史のなかにあったろうか? 決して認められることのない人間。見いだされることのない人間。語られることがないのだから知られるはずもなく、死ぬ前も死んだ後も等しく無! 誰も知らない。世の中のほとんどの人間がそのように生