有翼人アンソロジー『プテリュクス』収録作品あらすじ

こんばんは!
ヲンブルペコネです。

5月12日に迫りましたコミティアについてのお知らせその②『プテリュクス』続報です。Twitterのほうで先行して情報を出してはおりますが、あらためてこちらのブログでもまとめますね。

◆スペース番号

【G33a】ヲンブルペコネ

となります!
当日は「おざぶとん」さんのお隣にスペースを展開いたします。

◆書誌情報

有翼人アンソロジー『プテリュクス』
文庫判・カバー付き 本文172頁 頒布価格600円(予定)
イベント終了後は、 https://fallingoat.booth.pm/ にて通販を行います。
※通販開始の際は落山のTwitter(@You_Ochiyama)からお知らせします。

執筆者(あいうえお順・敬称略)
梶つかさ
跳世ひつじ

宮崎笑子
八束

装丁
春也

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◆『プテリュクス』収録作品紹介

八束『Ángel1892』
Twitter @yatsukami
傾きかけた軍事政権の支配する国、暗黒街のクラブでドラァグ・クイーンとして活躍するノヴィアを、彼女の少年時代を知る「先生」が尋ねる。先生は彼女に対し、寄宿舎学校での思い出を語ってほしいと頼むが――

梶つかさ『アンリエットに言伝』
描くべきものを見失い、自分を変えてくれるような「運命」を求めるハンナ。
祖母の遺言に従い訪れた辺境の街で、彼女は不老の娘アンリエットに出会う。

跳世ひつじ『翼女伝奇』
星を司る孤独な獣は、ある日矢をうけ、地上へと墜落してしまう。
時を同じくして、幼い娘は野原に倒れる美貌のおんなを見つける。おんなの背中に突き立った、一本の矢。
娘の父は、その矢は己が射かけたものだというが――?

宮崎笑子『林檎の苗床』
Twitter @eco_miyasaki
ひと月前、淫魔を拾った。それもまるでダメな落ちこぼれ淫魔だ。燃費が悪くてすぐに俺の精力を食べたがる淫魔にちょっとうんざりしている。そんな、俺と淫魔の奇妙な同居生活は、ある日を境に崩れ落ちる……。

捺『そして春は去ってゆく』
Twitter @nat_zki
私は人間の持つ可能性を、翼の形で見ることができる。
漫画家として芽が出ずにくすぶっていたときに、美しい翼を持つ女性ボーカルに出会う。彼女の可能性が辿り着く先を知りたいと願ってしまい――。

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と、いうことで!
表紙ご覧になってください~どうです~? すごくいいでしょ。
本体ペルーラ、カバーもペルーラ。Wペルーラ。
キラキラしててすごく素敵なのです。
バグりのゆらぎがとても綺麗に印刷されていて、春也さんの装丁の美しさをとっぷり堪能できる仕様です。これからカバーは巻きます。がんばります。うおおおお。

上の作品あらすじですが、こちらの順番がそのまま収録順となっております。
ひと足はやくみなさんの原稿を読ませていただいたわたくしが、独断と偏見によって決定させていただきました。

イベントが終わってちょっと経ったら、みんなの小説の感想書いていいかな~とウキウキしています。おもしろかったですので!

今回のアンソロジーは、「有翼人の登場」のみを約束としております。
「※拡大解釈あり」とみなさんには伝えてありましたので、そのようになっておりますよ。それぞれが翼持つ者をどんな風に描いてくれたのか、かなり作者によって違いが出ているのがおもしろかったです。
解釈じゃん……っておもいました!

いまTwitterで試し読み欲しいかのアンケートを取っているのですが、なんか「ほしい」が多そうなので準備しようと思っております。

連休のうちになんとか!あの!がんばりますので!うおおお。

それではまた続報出しますね~。

ヲンブルペコネ

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