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文フリ東京まで一か月くらい、の告知

こんばんは! 先日のテキレボはおつかれさまでした! 感想をいただいて嬉しい気持ちになったり、戦利品からつながることのできた素敵なひとびとのツイートを見たりしながら、かのイヴェントの余韻にひたったりしている落山です。   先日、来る11月23日月曜祝日の文学フリマ東京のスペース配置が発表されました。 ヲンブルペコネは一階の【 A- 27】です。壁サークルです!(はたして) 同時に WEB カタログも公開されておりますので、リンクを貼っておきますね~。みなさまどうぞ、ご活用ください。かくいう自分はあまり使わないのですが、便利であることは認識しています。 自分は配置図に大きく赤マルをつけないと思い出せないのであった。     さてそんな文学フリマに向けまして、暗躍しております。 テキレボで初売りした『ラプラスの新悲劇』を新刊として持っていくのですが、ほかにも何か出したいなーともだもだしているのです。しかしちょっと、かなり、いろいろと込み合っており、ここ二ヶ月くらい修羅道で弁慶の立ち往生をしている気分で生きているので、実現は疑わしいです。もし出たらラッキイ、くらいの気持ちでぬるく見守っていただければさいわいです。   本日ブログを書いたのはお品書きおよび、寄稿先のお知らせをしたく思ったからなのでした。   ★ヲンブルペコネ【 A- 27】←入口はいって、右手の壁です。 ……新刊『ラプラスの新悲劇』、既刊『ドライ・メライ・ドーリーズ』増刷分と『うつくしき貌』ほか、無料配布本を三種類か四種類持っていきます、たぶん。   ★山猫文学会【F-31】←入口はいって、左手の壁の、さらに一番奥あたりです。 ……新刊『 e526 #4 』とコピー誌があるはずです。こちらの『 e526 』には「アンブレ・ラ・プソディ」という一篇を寄せております。傾向としては無料譜配布本や先日のテキレボアンソロのような作風です。ご参考までに。   ★ニライカナイ【B-16】←落山のスペースとお向かいの列ですね。 ……冊子名がまだわからないのですが、「メンヘラ」をテーマに掲げた本に一篇「

Text-Revolutions2 (テキレボ2)レポート

こんばんは、グロッキーでテキレボに参戦しボロボロと忘れ物をし、ぐったりして帰って即寝ていた落山です。目が醒めません。     さて、本日は初参加のテキレボでございました。 終始テンションが低かったのですがそれは主には眠気のせいで、じつはいろいろとお買い物を楽しませてもらいました。   【ヲンブルペコネ】としましては、新刊『ラプラスの新悲劇』を(紆余曲折の末)無事頒布できて、なによりもまず安心というところです。サークル入場後、自分の荷物を確認したときの安堵感はほんとうにすごかったです、ある意味あそこが今日のピークだった……。   『ラプラスの新悲劇』をお求めくださったかたがた、ありがとうございました!お買い物代行でもどなたか買ってくだすったようで、うれしかったです。また、テキレボアンソロを見てブースへ来てくださったかたや、無料配布スタンプラリーのかたも結構な人数いらっしゃいまして、静かながらも退屈しない時間でございました。   新刊の次回の頒布は11月23日の文学フリマ東京となりますので、テキレボに来られなかったかたはぜひに文フリでお会いしましょうね!     さて、テキレボについてちょろっとレポートでもしましょう。   朝、釣銭を忘れて三マス戻る。財布にお金が入っていない三マス戻る。予定の電車に乗れない三マス戻る。   そんな風にわたくしの朝ははじまりましたが、ちゃんと開場前に扉の前で待機できたのでえらいです。眠かったです。ブースの設営をしながら自分がマスキングテープと糊しか持っていないことに気がついて焦ったりしていました。あとポップも忘れたし、無料配布も半分忘れてきて、途中で終わってしまった……。   空気はマッタリ。時折流れるジュディマリににこにこしながらすわっていました。目つきがわるくて近寄りがたかったらほんとうにすみませんでした。いつもよりちょっと今日はいかつかったかもしれないです。文フリはゆるふわでいきたい。   朝一番で崩れる本棚さんの「崩れる本棚 No3.5 」と深海の記憶さんの「響作2」をいただいて。あとはウトウトしたりたまに離席して買

『ラプラスの新悲劇』抜粋&紹介

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こんばんは。 ヲンブルペコネはいろいろな苦難とかを越えて、未だに新刊が出るとは(こわくて)言えないのですが、七割がた出ます。なんと現物が手元に届くのはおそらく8日!テキレボは10日! ぎりぎりなのはもうすべてこの 羊めが悪いのでした。 いろいろ立て込んでいて頭がぽかーんとしてしまって、とんでもないことをやらかしていたりしてました。元気です。先程起きました。   テキレボ2は10月10日土曜日、浅草は台東館での開催でございます。 ヲンブルペコネのブース番号は 【 C -36】!     今回はイベント前ですので、新刊の内容を抜粋して紹介する仕様です。     『ラプラスの新悲劇』 文庫判・本文136頁 頒布価格400円 ――「悲劇」の再解釈をこころみた、ポップでギャングで立体的な極彩色悲劇の短篇集。「あなたは生きているのか?」全五篇収録。   ということで、煽っている作品紹介です。 個人的にこの作品集でやりたかったことはやりつくせて、とっても満足のいく出来になりました。 そうですね、今までの作品がわりあい「うつくしさ」というところに重きを置いたからこその「醜悪さ」を開いてきたとすると、今回は「醜悪さ」のために「醜悪さ」あるいは「かわいさ」を開きました。わたくしは特に自分の作風と離れたつもりはないのですが、客観的にみると「ドライ・メライ・ドーリーズ」や「うつくしき貌」などからはぐーんと離れているのでご注意ください。   まあ注意書きなどは野暮ですけれど。読んで感じていただければ嬉しいです。 どんとしんくふぃーる……。   「あなたは生きているのか?」   読んで、なんだありきたりだなと思うこともあるかもしれませんが、優れた悲劇はわたくしなぞが描くまでもなく研ぎ澄まされて生み出されてきたものです。それを揶揄するつもりも一切なく、むしろ慕っているということを感じてもらえればうれしいなあと思います。多くを語るにほんとうに向かないテーマだなと思うので、今回は宣伝に苦労しているわけです。   裏テーマは幼児性、ポ