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さようなら2017年、そして伝説へ……

2017年のことを振り返ろうと思って、ぜんぜん覚えていないことに愕然としました。不要だと思ったことをどんどん忘れていくのはありがちなことですが、多分必要なことまで忘れてると思います。 まあ2017年……まだ終わってないけど……。 当社比でとんでもなくバイタリティに溢れた1年でした。 ここでTwitterに残された下書きを見てみると、 「2017年は猛烈に叫び散らしながらダッシュして突然死んでソッコー蘇りキメて再び爆走して死んで蘇っての繰り返しで家族には多大な迷惑と心配をかけた(ある日ぽくっと死ぬのではと不安だったと言われた)」 「 2017年は今まで生きてきた中でいちばん文章書いた年だし年末までごりごりだしとてもありがたいことです 来年もがんばりたいですし同人も続けていきたいですし🍣 」 とあります。 もうそれ以上に特に言うことがないのですが、よく頑張ったなぁと自分に言いたい1年でした。ナウ絶賛燃えつきです。 とはいえ今のところ大病をしたということもなく精神的な死を迎えることもなく(上の「死んだ」というのは電池切れでバッタリ倒れるあれ)、すこやかに汗みずく、全身全霊で走り抜いたというかんじです。 傍から見たらヤバかったかもしれませんが、自分はこう、ここまでできた!とてもかっこいい!みたいな……? 大きな仕事をもらったり、本業をまっとう(?)したり、同人も新刊を3冊とWEBでも1作完結させて、合同誌も2冊出せました。 一年間通してテンションが高かった(し今も高い)ので、はやくも来年が心配ですが、ハイペースで走れる自分がかっこいいし辛さよりも楽しさが上回っていたので強く生きようと思います。 同人活動ですが…… 一緒にイラスト×小説合同誌『Odd...』を出し、醜いサシ飲みにしばしば付き合ってくれたあかりちゃん。 そして暴力×少女小説合同誌『愛され姫はワルツを踊れない』を素晴らしい本にしてくださった愛され姫のみなさん。 本を手に取ってくださった方。 ほんとうにありがとうございました! 自分の爆走はさておき、今年は本当に縁に恵まれた年です。 尊敬できる人達と知り合えたことは何よりも嬉しかったし、今なお嬉しいし、楽しいです。ラブの高まりがあります。 あとキングオブプリズムにもありがとうをしたい。 愛され姫

いろいろ終わったのでいろいろ始めたよ

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いろいろ終わったのでいろいろ始めた こんにちは! ヲンブルペコネです。 近頃めっきり寒くなりましたね。とても寒がりなのですがそれにもまして厚着が好きじゃないので貼るカイロはパンツと同じくらい大切です。寝るときは湯たんぽです。 さて、先月 23 日の文学フリマ東京、お疲れ様でした! 当日ブースに来て下さった方々、本を手に取ってくださった方々、ありがとうございました! レッポを書こうと思っていたのですが自分の想像以上に諸々が押し寄せており、また翌日から日光で大はしゃぎしたりなんだりで忙しかったので書くのやめました! 今回のブログでは、 ①文フリ新刊通販ご案内 ②跳世『赤錆びと渇きの。』 WEB 掲載開始のおしらせ ③近況と今後の予定 の三本の矢をびゅんびゅん飛ばします。よろしくお暇をつぶしてくだされい。 ①文フリ新刊通販ご案内 まんまです。 跳世の作品はアリスブックスさんでの委託通販をしていたのですが、今回から落山の作品も通販はじめました。 Booth です。でも安心パックを利用しますので、お互い個人情報さらさずにやるやつです~。 『ロリポップ 2017  この世は贋者』も『あかるいところできちんとしぬ』もたくさん刷ったのでドンドコご利用いただけると嬉しいです。 また、先んじて Twitter ではお知らせしていましたので、すでにご注文くださったかたありがとうございました! https://fallingoat.booth.pm/ というわけで上からご利用いただけます~。 文フリ当日には短篇集『あかるいところできちんとしぬ』が一番出たのですが、取っつきやすいしいっぱいはいってお得だしこれはいい本だと思います。 『ロリポップ 2017 』については自分がいちばん楽しかったやつです。 ② 跳世『赤錆びと渇きの。』 WEB 掲載開始のおしらせ こちらは去年……だったかな……? あるびの様にとても美しい装画をいただいて発行した作品です。 増刷しようか悩んでいたのですが、それよか WEB 掲載してしまおう!ということで、本日よりカクヨムでの公開を開始しております。 https://kakuyomu.jp

🌟11月23日は~文学フリマ東京🌟 新刊や委託の話!

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こんにちは! 文学フリマ東京もいよいよあと一週間後とかにせまって参りましたね! Twitterのほうでは色々とお知らせしているのですが、今回は新刊2冊に加えて委託でも2冊、フリーペーパーも1種お預かりするので大混雑…… というわけで、あらためてましてこちらで情報整理といきましょう。 まず大事なこと~ 11月23日 東京流通センター 第二十五回文学フリマ東京 《ヲンブルペコネ》は一階の 【B-18】 ! WEBカタログ→  https://c.bunfree.net/c/tokyo25/1F/B/18 おっけー? 🌟新刊🌟 『ロリポップ2017 この世は贋者』 文庫判98頁/400円 ※『ラプラスの新悲劇』と同時購入で100えんやすくする ガールミーツガール。 山田藻琴ことモコはロリポップ2015からロリポップ2017へと跳躍・飛躍し《災厄》となる。 山崎椋ことむくは己を取り戻すため、ロリポップ2015へと回帰する……。 ガールミーツガール、ふたりのおんなが再び出会うときロリポップ2017は骨抜きにされ、爆走する彼女達にすべては吹き飛ばされる! 生きて生きて、生きて生きて生きまくれ! =============================== かくのたのしかったです。 かってください。 直接搬入にしてしまったので当日まで実物を見られないのですがわたしが馬鹿やっていなければちゃんとしたかわいい本に仕上がっているはずです。角丸です。 🌟新刊🌟 『あかるいところできちんとしぬ』 文庫判158頁/600円 落山羊の短篇集。 あまたのねこたちと死、そして「わたし」と「ぼく」とが感傷的に生きていたころ。 2014-2017にかけて執筆した全16作を収録しました。 寄稿作品、過去発行した短篇集からの再録を含めた《ヲンブルペコネ》3周年の活動記録ともいうべき一冊です。 収録作品 「序 echo」 「葉子」 「駒の夏で死んだ」 「青い胸のキリン」 「彼女のうしろすがたと僕のあたまのうしろについて」 「ララバイブルーの幻」 「少女鏡と蕾たち」 「ソロ・ソロー・ブルー」 「Re rule」 「パンゲアとゴンドワナの破局

入稿したので焼き芋食べている!

こんばんは! あらゆる作業に疲れ果てたので焼き芋をかじりながらこのブログを書いています! 自分でもわけがわからなくなるくらいめまぐるしい……(?)日々を送っているのですが、なんとか第二十五回文学フリマ東京で頒布する新刊2冊の入稿までを完了しました。 あす入金をきちんとすれば……たぶん……わたしがデータ作成をちゃんとやれていれば……たぶん……新刊が出ます。 とんでもデータで完成本がとても頒布できる状態じゃないアレ、一度やらかしているので何とも言えないです。 が今のところはひとまず「終わった……」という脱力を味わっています。 今回どうして短篇集なんて作ったんだよと思わなくもないのですが、文学フリマに出展しはじめてから(というかヲンブルペコネを作ってから)3年なんですよね。 初めて出たのが2014年の秋だったので……。 まあ詳しいことは文フリ後か年末か年度末にでもあらためて文章にしようと思うのですが、とりあえず思うところあってここ三年で書き溜めた短篇を放出しました。 寄稿したものが多いのですが、未発表のものもさりげなく入っています。 自分で自分の書いたもの読み返していて、あまりのエモさに超絶ビビりました。 さいきん跳世ひつじ活動が楽しくてあまり落山羊やってないんですが、まるで今のわたしと連続性を感じられ(なくもないんだけど)なくて驚きました。 そうそう人間ごと変わったつもりはないのですが、今こういうものを書けと言われても書けないな……というものが多いです。 自分的に決定版として持っておこう……という思いが強いのですが、文フリで手に取ってもらえたら嬉しいですね。 というか印刷所的にも仕様的にもいつもより高くついたので買って欲しいですね。ね。 (今年はいっぱい働いたからなせる業) 無事入金が完了したら、またダイジェスト記事でも作ろうと思います。 それまではひいこらしながら……色々と……たたかう……。 「あかるいところできちんとしぬ」とか言ってるバヤイじゃないですよ。 あかるくなるまでチキチキカーレース生存決定版です。 がんばろ~お~……。 落山羊

テキレボ6参加報告&文フリ東京予告編

こんちは、落山羊です。 先日は浅草のテキレボ6に参加してきました。忙しくてなんかぐだぐだで在庫はねぇしおいおいおいおい……と思っているうちに終わっていました。 会場でお話してくださったかた、本を手に取ってくださったかた、ありがとうございました。 ヲンブルペコネとしましては、増刷した『ラプラスの新悲劇』とコピー本『ありがとう♡乙女ゲーム』を頒布しました。後者は寄稿してくださったかたのお力もあり、すべてはけました。嬉しかったです。 ぼーっとしてたのでレッポというほどのことはなく…… 本日の主題はむしろ文フリ東京予告編のほうです。 久々に落山羊の名前で新刊を出すので、いっちょ気合い入れるか~……と重い腰を上げた次第です。ほんとに最近動くのすら億劫で、もっぱらパソコンに向かって手首から先だけモジャモジャと動いている感じです。元気なんですけど……。 予告編と言いましたがまだ脱稿していないので予定です。 ★新刊★(予定) 『ロリポップ2017 この世は贋者』 文庫判・頁数未定・ 価格未定  ロリポップ2016は山田藻琴のシミュレーションを繰り返し、亡ぶ予定の世界に彼女があることは破滅の結果を導くのを三億五万七千九百四十七秒遅くすると予測し、彼女を弾いたのだ。彼女は爪弾きものだった。彼女は一足飛びにロリポップ2017にトリップしたのだ。  なぜ?  彼女が強かったから。   疲弊しきった世界が彼女を求めた。   彼女の強さを搾り取り、この世界の核にぽとり……ぽとり…………とん……ぽと……とととと、と………………生まれ変わりたかった!   山田藻琴は特別な人間ではない。   山田藻琴は愛され難い人間だ。   山田藻琴は欲望が強く、認められたいと常に思っている。尊敬されたいと。尊重されたいと思っている。いつも思っている。いつも、毎日、毎時間、毎分、毎秒……それが彼女の生きる日常であり、決して満たされ得ぬ人生であり、飽くなき欲望との格闘、悪なき世の法との苦闘、愛なき夜の中の献灯で……彼女ほど純真な人間が果たして今までの歴史のなかにあったろうか? 決して認められることのない人間。見いだされることのない人間。語られることがないのだから知られるはずもなく、死ぬ前も死んだ後も等しく無! 誰も知らない。世の中のほとんどの人間がそのように生

J庭にあそびにいってきました

今日はJ庭に初めてあそびにいってきました。 一般参加でイベントにいくとサークル参加してるよりも疲れる気がします。でもなんか頭がグチャグチャでリュックにたくさん荷物が入っててチョー重かったのが原因かも? 池袋サンシャインの展示ホールで、出てるサークルすべてがボーイズラブなのかと思うとスゲェ……という気持ちでいっぱいでした。漫画や小説を買ってたのしかったです。空気が濃密だった! 年明けて、3月のJ庭にはサークル参加する予定です。 今までBLというものを真っ向から書いたことはないのですが、気合いをいれて成人向け小説書こうといまからイメージトレーニングしています。 八束さんと合同誌の予定で、テーマは「敗戦国×近親相姦」。 キツいBL書けるようがんばります~。 その前に、10月28日はテキレボ、11月23日は文フリ! こないだ『ラプラスの新悲劇』の増刷をかけました。 というのも11月の文フリでラプラスの関連作として新刊を発行しようーっと思てるからです。 まだ仮題ですが、『ロリポップ2017』発行予定!よろしくお願いします。 (でもテキレボには間に合わないので……) テキレボに関してはへんさちの低い無配コピー本をもっていく予定です。 乙女ゲームのレビューにしよ~っと考えています。おたのしみに! ヘロヘロのひつじ

COMITIA121 出ていました

こんばんは。 昨日から一泊二日で大阪に行ってきて、帰ってきたところです。 東京より埼玉より暑かった……けっこうしんどかった……。大阪、あまり足を踏み入れたことがなくて、ぼんやり「こわいとこだ……」と思っていたのですが、普通に街でした。 先日……といってもちょっと前ですが、8月20日はCOMITIA121に参加していました。「おざぶとん」で八束さんと捺さんと一緒にアロハシャツを着て『愛され姫はワルツを踊れない』という本を頒布したのです。Twitterでブースの写真を見た方もいるかな……。 お越し下さったかた、ありがとうございました。 ヲンブルペコネより跳世ひつじが変名<六華キララ>として「氷の王子はワルツを踊れない」という作品を寄せています。9月4日からはAmazonでの通販もはじまるとのこと、お楽しみに! ……序文がほんとうに名文なので100ぺん読んで欲しいです。 ぷらいべったーか何かで自分以外のかたの作品についても感想を書こうかなと思っています。ぜひ手に取ってみてください~。 COMITIAはお買い物たのしかった。 うどん工場さんというサークルの「アウト・オブ・ドローイング」が素晴らしくて毎日ぱらぱらして幸せです。あとは骨と肉のにくまん子さん……頭がぐちゃぐちゃになる……。その他もいろいろ! サイコーの同人誌が買えたぞ。あとアフターでいった焼き肉屋がハイパーうまくてびっくりした! 楽しかったな。 ☆★☆★☆ 今後の予定 ★☆★☆★ 10月28日 テキレボ 11月23日 文フリ東京 (未定)冬のコミティア (予定)春のJ庭 というかんじです。 秋の、多分文フリでは落山の新刊が出るのでよろしくお願いします。 テキレボあわせは……増刷分だけかなぁ。ちょっとわからないです。 冬のコミティアについては、いま跳世がカクヨムで連載している「梔子青の足」という小説を製本したいのです。こちら、最近とっても素敵なレビューを続けざまに2件も頂戴してしまい、感激していました。 中華を昆布だしで希釈したような中華風ファンタジーですが、気が向きましたらぜひどうぞ。エロ小説らしいです。ちなみにもう少しで完結します。 「梔子青の足」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882889518

第二十四回文学フリマ東京活動報告

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こんばんは! ゴールデンウィークが終わりましたね。昨日5月7日は文学フリマ東京でした。 ヲンブルペコネも参加してまいりましたので、今回はその参加報告です。 ◎遅刻した 前日夜まで静岡にいたので、まぁ絶対起きられないだろうな……とは思っていたのですが案の定寝坊・遅刻をかましました。それでも流通センターに着いたのは10時半くらいだったので、まぁこれは遅刻でも軽度でしょう。と思ったらサークル参加の列がかなり長くてびっくりしました。一般参加すげーじゃんって見てたらサークル参加の列だった。 ◎設営 既刊の在庫がかなり少なかったので今回はだんだん段ボールを使うまでもなく平置き。雑なポップが案外いちばん見やすいし労力いらないのでその場で書いてました。わーい。今回は『鰐と運命的滅亡のメルルカ・アンポルカ』が文フリガイドへの推薦をいただいたので、ポップもらえました。 だんだん段ボールの何がいいって目隠しになることだったのでわたしが今回地味に落ち着かなかったような気はします。ブースに来てもらった人を極力見ないようにするのがポリシー(?)なのですが、あさっての方向を見ていてなんだこいつと思っていたらなんかすみません。 あといつも言ってるやつ今回も本当にど忘れしてたんですよ、ほんとマヌケだなと思うんですが「スペース番号の掲示」……してなくてすみません、わかりにくいですよね。特徴ある設営をしているわけじゃないので毎回いい加減にしろよと自分で思っているんですが意識から落ちがちです。つぎはきをつけます。 あと、メルルカ・アンポルカの紹介文とか、自分で書いて掲示しておけばよかったです。 ◎頒布成果 落山の既刊ないです!とか言っていたのですが箱から『& Blue 』と『ドライ・メライ・ドーリーズ』が1冊ずつ出てきたのでおいていました。その他『七本脚の蜘蛛』もラス1だったのを手に取っていただけまして、最初のブース写真から早々に3種類消えて左側のスペースががらん……としていたかと思います。さらに午後には『赤錆びと渇きの。』も完売しました。「 Twitter で見かけて……」という方が多かったので、拡散してくださったり感想くださったり、本当にありがとうございました。 また、表紙を見て「これ絶対好きなやつだ……」と言

Text-Revolutions5参加報告

こんにちは。 先日はテキレボ5に参加してきました! 1枚も写真撮ってなかった。まだ荷解きもしてないので戦利品も同じく……。 (段ボール開けるタイミング逃したし、もはやこのまま文フリに送りたい。あばー) ちゃんと早起きしたはずなのにサークル入場時間に間に合わず、なんだかがちゃがちゃと設営していました。どうして間に合わなかったんだろうな。 ぼんやりまったり過ごそうと思っていましたが結局買い物に立ちまくった。あんまりかうつもりなかったのにいっぱい買ってた。積読がすごいです。この過ち(?)は文フリでは繰り返さないぞ。 ◎今回から代行がスタッフによるピックアップ形式じゃなくなりましたね。 ひとりサークルではありますが、わりとひょいひょい席を立つ身としては特に問題ありませんでした。しかし封筒の中に入っていたシールに気がつかず、一度戻った。うう。 代行は『病める白百合』を数冊注文いただいたようで、無事にお届けすることができたと思います。しかし代行の品を持っていくのが13時までだとなかなか判断に困ることもあるだろうなァとは思います。わたしは在庫どばっと持ってくタイプですが、そうじゃないかたは13時までに全部持っていったら机上が空くかも……とかなったりするのかな? どちらにせよ事前に通知はあるので、搬入数に迷うことはないのかも? とにかく、ご注文ありがとうございました! ◎委託が入り口にあってびっくりしました。なるほど。 午後にふらふらしてたらちらほらと売り切れが出てて、ほっこりしました。委託で売り切れっていいよね。 しかし本部が狭くて大変そうだったような……? お買い物チケットの換金とか、委託のお会計とか、やっぱり並びますよね。 ◎後片付けはいつもながら若干モヤる。 仕方ないとは思うのですが、閉会から後片付け・懇親会の流れに普通に一時間半くらいかかるので手持ち無沙汰……と思っていると手が空いている人は手伝って→(机やいすを乗せる台車がこないので)はいストップ―→手伝ってー→はいストップ―ってなってると地味に帰りたくなります。 とはいえ前回同様公式打ち上げに参加しているので、手伝ったり待ったりましたー。 あと飲み物はいっぱいあるのに紙コップがなくてちょっとあわれだった……。 ◎懇親会、じゃんけん大会おもしろかったです。負けたけど。

『病める白百合』各種通販案内

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こんばんは!!!! 先月(!)12日はCOMITIA119に参加していました。 その際のレポートなど書いていないのですが、楽しかったですー。 今回のブログ内容は、 ▼『病める白百合』『Odd..』各種通販案内 ▼テキレボ参加告知 ▼???おまけ??? の3本立てとなります。 ================================================== ①各種通販案内 『病める白百合』跳世ひつじ 装画:おいしいごはん http://alice-books.com/item/show/6028-3 ・アリスブックス様 750円 ■イベント頒布価格よりも若干高い □通販のやりとりがスムーズ、個人情報が私に渡らない □ 『赤錆びと渇きの。』と『眩暈の紫』(手持ち分完売)と合わせて買える! 楽ちんだと思います。 あと、『眩暈の紫』は増刷予定なしなので、委託分のみで終わりとなります。もし欲しい方がいらっしゃいましたら、委託分も数がないので、この機会に併せてお買い上げいただくことをおすすめします。 ================================================== ・自家通販(booth) 600円 https://fallingoat.booth.pm/ ■ちょっとまだヤマトのサービスを把握してないので、スマートレターで送ります □イベント頒布価格+送料+手数料 □ イラスト×小説合同誌『Odd...』と合わせて買える! □ (あとわたしにブ―――スト できます) 一応でやっています。(というのも、アリスブックスさんでの委託通販開始がかなり遅れたため)とりあえず開いておりますが、在庫と顔を見合わせつつ、そのうち閉めるかもしれません。 合同誌『Odd...』が買えるのはこちらかイベントのみになりますので、ぜひご利用ください! イラスト担当のあかりちゃんが熟考しまくっていた絵と、わたしの小説が3本入った素敵な薄い本です。 ================================================== ・4月1日テキストレボリューションズ5の代行サービス http://text-revolutions.com/

【COMITIA119】新刊宣伝!『病める白百合』で獣になろう!【美少年】

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来るCOMITIA119! 第一弾『病める白百合』です。なお最初の情報は スペース番号【み02b】 です!  おばんです。跳ぶほうのひつじです。  此度はCOMITIAに初参戦ということで、張り切って本を作りました。そう、『病める白百合』です。昨年のテキレボ等で頒布した『赤錆びと渇きの。』および『眩暈の紫』とホーンという世界観を共有しております。そして3作もやったんだからホーンはこれでおしまいです。 ☆まず、『病める白百合』はカクヨムにて公開しております。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881901416#reviews  こちらに多少の修正と序章を追加し、おいしいごはんさんの装画がついたものが製本版『病める白百合』となっております。ので、内容を知っておきたいというかたはぜひカクヨム版をご一読ください。なんというか、こう、せまーいかんじのお話でもあるので……。 ばーん!表紙! ※この白い線は修正ではなく、背幅です。 ☆本文抜粋  扉に背を向けて真直ぐに前を見ると、なにかとらえがたいものが宙に浮いていた。否、浮いているのかはわからない。それは黒い、闇よりもなお濃い、純黒とあらわすべき、あらゆる景色から遊離した黒の、亀裂だった。あれには近づいてはならないと直感し、視線を横に向ける。左手はすぐ書架の壁、右手奥には巨大な寝台があった。寝乱れた敷布を目にしたとき、なにか禍々しい欲望が頭をもたげるのを感じた。  扉の、対角線上。  そこにそれはいた。  机に向かって、一心不乱に何かを記していた。  足元の狼が、真白い毛皮をした巨きな狼が、磁翠を見つめている――。  闇はしたたるようだった。磁翠がもたらした揺らぎによって掻き乱された、その濃密な闇のもとで、痩せた少年の真白い髪は、あわい光を放っていた。ゆっくりと、引きのばされた時間が飴のように糸引くなかで、少年は振り向き、磁翠を見た。銀色の眸が、頭蓋の裏まで見通せそうに透きとおった眸が、洞を湛えて磁翠を見た。  ――汚らわしい。  と。直感した。  精妙な造作のかんばせは、この世のものとは思えないほどうつくしいというのに、汚らわしいと。少年の、痩せ細った躰の隅々までが、汚れている。白い髪、