2017年11月2日木曜日

テキレボ6参加報告&文フリ東京予告編

こんちは、落山羊です。

先日は浅草のテキレボ6に参加してきました。忙しくてなんかぐだぐだで在庫はねぇしおいおいおいおい……と思っているうちに終わっていました。
会場でお話してくださったかた、本を手に取ってくださったかた、ありがとうございました。
ヲンブルペコネとしましては、増刷した『ラプラスの新悲劇』とコピー本『ありがとう♡乙女ゲーム』を頒布しました。後者は寄稿してくださったかたのお力もあり、すべてはけました。嬉しかったです。


ぼーっとしてたのでレッポというほどのことはなく……
本日の主題はむしろ文フリ東京予告編のほうです。

久々に落山羊の名前で新刊を出すので、いっちょ気合い入れるか~……と重い腰を上げた次第です。ほんとに最近動くのすら億劫で、もっぱらパソコンに向かって手首から先だけモジャモジャと動いている感じです。元気なんですけど……。

予告編と言いましたがまだ脱稿していないので予定です。

★新刊★(予定)
『ロリポップ2017 この世は贋者』
文庫判・頁数未定・価格未定


 ロリポップ2016は山田藻琴のシミュレーションを繰り返し、亡ぶ予定の世界に彼女があることは破滅の結果を導くのを三億五万七千九百四十七秒遅くすると予測し、彼女を弾いたのだ。彼女は爪弾きものだった。彼女は一足飛びにロリポップ2017にトリップしたのだ。
 なぜ?
 彼女が強かったから。
  疲弊しきった世界が彼女を求めた。
  彼女の強さを搾り取り、この世界の核にぽとり……ぽとり…………とん……ぽと……とととと、と………………生まれ変わりたかった!
  山田藻琴は特別な人間ではない。
  山田藻琴は愛され難い人間だ。
  山田藻琴は欲望が強く、認められたいと常に思っている。尊敬されたいと。尊重されたいと思っている。いつも思っている。いつも、毎日、毎時間、毎分、毎秒……それが彼女の生きる日常であり、決して満たされ得ぬ人生であり、飽くなき欲望との格闘、悪なき世の法との苦闘、愛なき夜の中の献灯で……彼女ほど純真な人間が果たして今までの歴史のなかにあったろうか? 決して認められることのない人間。見いだされることのない人間。語られることがないのだから知られるはずもなく、死ぬ前も死んだ後も等しく無! 誰も知らない。世の中のほとんどの人間がそのように生き、死ぬ、ということは山田藻琴には認めがたいことだ。彼女は知られたかった……クリエイティブ。需要の尽きた世界で続けられる永久なる片思い、海へと注がれる排水と同じ程度の価値、それは価値と呼べるものでない価値、価値たる供給……送り込むというほどの意味しか持たないもの……山田藻琴ははたして信じたのだ。ロリポップ2017で就職し、就業し、書き散らした。己と同じ名前をしたおんなを。人生を切り分けた。切り刻んだ。千切っては投げた。擲った。
 全てを捧げた!
 山田藻琴は渇いた!
 そうこれは汚れた海にしか届かない!
 なんて下らないんだろう!
 なんて下らない!
 馬鹿げている!


こんな感じのをいま書いています。
そんなに長くはならないはずです(なにせわたしの気力がさきに尽きる)。
増刷した『ラプラスの新悲劇』に収録されている「ロリポップ2015」の関連作となります。とっぴょうしがないのでこれだけで読めます……。
具体的に言うと、「ロリポップ2015」に登場する山田藻琴というおんなが異世界トリップしてロリポップ2017という世界に迷い込み、生きるという話です。
書いているとすごく疲れるので読んでいても多分疲れると思います。
かわいい表紙です。


★新刊2★(予定)
『あかるいところできちんとしぬ』(仮題)
頁数未定・価格未定

落山羊という名前で文学フリマ等に参加しはじめて三年くらい……経ったような気がするのですが、その間いろいろなところで書いた掌編や短編がけっこう溜まっていたのでチョイスしてまとめようと思います。
何を収録するかは考え中なのでオキニの作品があったら教えていただきたいです。


こんな感じで、文フリ東京では新刊とラプラスをセットで買ってもらったら若干の値引きとかそういうのやろうかな~とぼんやり考えているところです。

それにしても最近は身の回りが雑然としていて落ち着かない日々です。
とくに文フリの日あたりは憔悴している可能性が濃厚なんですが、いろいろ落ち着いたらあらためてブログ書こうかなと思っています。いやほんと……なんだか……。
とにもかくにも毎日毎日パソコンぶっ叩いて(いつも小説を書いているはずはありませんよ)生きてるのでパソコン壊れないよう祈るばかりです。

お夕飯は鮭のムニエルです。
それではまた!

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